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2013年 06月 19日
今年に入ってから、月に最低一件はいわきのお家に伺いたいのですけど・・
と言う内容のメールが来るようになった。 それは、仕事をしている所を見たいという友人から 単純に会いに行きたいのです!っていううれしいものもあれば 取材をさせてもらいたいとありがたいお話のものまで様々。 わざわざこんな所まで来てもらったんだから ただじゃ帰しませんよ(笑)と言わんばかりに ごはんの時間ならみんなでごはんを食べるし、 余裕がある時ならちょっとやってみる?と鍛治体験をやってみたり みんな、居心地がいいって、長居してしまうって言ってくれる。 もう、何年も前からいわきツアーを企てては友人を集めて 味噌作り体験や柿渋作りなんかもやっていた。 みんなで楽しい時間を共有出来ることが何よりの楽しみだった。 でも、やっぱり2011年3月以降 どんなに親しい友人でさえ、自分からいわきに遊びに来ない? って誘う事をやめてしまっていた。 それは、それぞれ生きている環境の問題だけれど 生まれたばかりの子供がいる友人やこれから子供を産むかも知れない友人に 軽々しく口にしてはいけないと、どこか後ろめたい気持ちがあったのかもしれない。 でも、そんな思いとは裏腹にあの年の4月1日には私と いわきに行きたいのって言ってくれた女性がいた。 その人が来てくれたおかげで海沿いに住むかご屋さんを訪ねるきっかけになったり その上、そのかご屋さんが東京で販売出来る場所を紹介してくれたりもしてくれた。 その後、私がいわきにいる比重が多くなって来てからも・・ というか、1つはいわきに来るお客さんが増えてきて いわきにいることが増えてきたのかもしれないと最近思った。 単純にこの土地に来てくれるって言ってもらえるだけで 心の底からうれしくなるから。 2012年に吉祥寺のbase cafeで馬場わかなさんの写真展があって どうしてもこれは行きたいなと思って、行ったのがはじめてだった。 その中の安斎果樹園の写真に添えられていた言葉が今でも忘れられなくて その優しさと責任感は暗い所を見ることを本当には辞めないだろう。 絶望を抱きながら明るい方を向いていくのだろう。 暗さを抱いた明るさ その時の私の気持ちが、言葉にそのまま書かれている気がして はじめて訪れたその場所で私は涙が止まらなくなってしまった。 いつか、この方達に会えたらなとぼんやり思ってその場を去った その約一年後に、そう最近ですが春に開催された種市の会場、 base cafeでお会いして少し、お話出来て、 その明るさと言葉の説得力に圧倒された数分間でした。 やっぱりね、120%幸せになっていいんだよ! って、言われて、そうか、いいんだ。って その安斎さん一家の2年間を描いたフォトエッセイブックが発売されて 今日、わが家にも一冊やってきた。 ![]() それを読んでこんな事を書きたくなったのかもしれない。 話はちょっと戻って、毎月の様に来るお客さんの中には まだ保育園に通っている子から 肉食べたいです!っていう20代のメンズもいれば 菜食なんですっていう方も少なくない。 いやいや、何でも食べます!って人ももちろんいますけどね 色んな人がいる、それでもその人達が 安全に関するボーダーラインに関しては個々人違うと思うけど 最低限、私の知っている知識でなるべく少しの不安もなく食べれる 物を作りたいと思う。 それは、体に入り私の大事なその人の体を作るものだから そう、思っていろいろ勉強もし始めたらやっぱり楽しい。 毎日が楽しい。 その人がこの世で生きる体の為のごはんを一度でも作らせてもらう事が出来て ありがたいと思う。 120%幸せだと思う。
by chisouan1959
| 2013-06-19 19:17
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